黄易武術:
黄易の武術の境地について

  黄易の小説における武術の境地には、大まかに言って三つの段階があります:後天の境地、先天の境地、破碎虚空の三段階です。「黄易群侠伝Online」においても、これらの境地をうまく取り込んでいます。
 
  プレイヤーのキャラクターがレベル5に達すると、一回目の転職が可能です。一回目の転職後に正式に「後天の境地」に入り、二回目の転職後に「先天の境地」に入ります。三回目の転職後に入れるのが「破碎虚空」です。それぞれ主な内容は以下のとおりです:

 
「後天の境地」:

  一回目の転職後、プレイヤーは全て「後天の境地」に入ります。武術修行の段階から言えば、ようやく基礎が固まったものの、まだ分からないことだらけの状態です。外功面はまだまだで、内功面においては「仏」「道」「魔」から習得対象を選択できるとはいえ、まだ中級レベルの心法しか学べません。

 
「先天の境地」:

  一通りの苦しい鍛錬を経て、プレイヤーがある段階に達し、正式に転職できるようになると、「先天の境地」に入ります。このときにプレイヤーは更に高いレベルの外功を学ぶことができ、内功においては、《戦神図録》《天魔大法》《慈航剣典》《長生訣》という、伝説の「黄易四大奇書」を習得することができます。

 
「破碎虚空」:
  この境地は、武術の奥義に達したと言えましょう。ひとたびこの境地に入れば、全身が武器となり、一挙手一投足すべてが強力な技となります。しかし、この段階に入るのは並大抵ではなく、ごく少数の達人のみが、この境地に達することができます。初心を忘れずにひたすら鍛錬を積んでこそ、この境地へ入る可能性もあると言えましょう。
 

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